全日本シクロクロスU17
天候:晴れ
コンディション:ドライ
機材:SPECIALZED CRUX×TERRENO DRY33c
LITEC ROOST×TERRENO DRY31c
連覇をかけた全日本シクロクロスU17は3位でレースを終えました。今回に向けては特別な調整はしなかったけど、逆にいつも通りのリズムでレースに挑んだ。
レース前日に会場入りして、マスターのレース観戦してから午後の試走を行った。
【コース】
コースの周り方としては前回の12月のコースとほぼ同じだが砂のコース後半に180度ターンと森林区間が追加されていた。コース前半はかなり砂が踏み固められていて、かなりの高速レースになると予想した。
【機材】
レースバイクは砂の重さなどを考慮して今回はSPECIALZED CRUXを選択した。慣れてないっていう不安はありつつも軽さを上手く使って走れるかな?って考えた。
【タイヤ】
このコースだといつもそうだが、コースの殆どが砂区間のため雨が降っても基本はTERRENO DRY。それ以外の選択肢は自分としてはなかった。
試走は4時15分までフルに走って終了。そこまで疲れもなくてレースが楽しみだった。そのあとは、夕飯食べて、身体伸ばしたら9時半に就寝して前日終了。
レース当日は朝の3時起床して、6時前に会場に着いた。レーススタートが8時30分なので試走前にローラーをしといた方がいいとJCFシリーズ戦の時に学んだので色々準備をして6時半からローラーを始めた。時間も1時間とかなり長くとってインターバルの本数も多めにして、とにかく身体が動くようにした。ローラーを終えて朝の試走は1周と砂のラインを確認したら終了。緊張はしてはいたけどMTBの全日本に比べたら全然リラックス出来ていた。スタートは真ん中よりやや左のグリットを選んだ。
【1周目】
クリートキャッチは失敗しつつも、加速でなんとか2番手まで上がり光志の後ろでプラン通り1コーナーに番手入る。シケインを終えて光志の後ろで走っていたら前に行けるなと考え前に出た。身体の動きは特別悪くない感じだった。どんなに自分が全開で踏んでもみんなは着いて来る。それは勿論分かっていたからマイペースに進めながら行った。砂山降ってもまだ前をキープできていた。
【2周目】
入ったと同時くらいに颯良に前に出られて後ろに着いた。ストレートのスピードは圧倒的で正直な所パワーだけじゃ歯が立たないなと思った。なんとか番手で着いていくということしか出来ずにレースを進めて行ったけど、砂山の上り前に海司に前に出られ3番手に、それで海司が下りの前でミス。これに自分も引っかかってしまい光志にも出られて4番手に。そのまま下りに入ったらラインをミスってしまい押しになってしまって颯良に逃げられてしまった。焦り始めて2周目終了。
【3周目】
自分もヤバいと思ってパックで行った方が良いかな?と光志の後ろで悩んだが差が詰まらなかったのでここで行かなきゃ負けると思い林間区間で前に出て単独で前をプッシュ。ジリジリ詰まって来ていたがあまりにも少しづつ過ぎて精神的にも身体的にも辛かった。砂山終わった時点でまた光志に追いつかれていて4周目に入る頃に抜かれた。
【4周目】
光志の上げ方が尋常じゃなくて着いていこうと思ったがシケインが終わった所でドロップしてしまった。そこからも諦めずに前を追ったが前の周回のアタックが脚にメチャクチャ来ていてまったく踏めなくなっていた。
気持ち的にも焦りが出始めて走りがラフになって行ってるなと分かっていたがどんどん気持ちだけが追いつきたいばっかり先行してしまい、それと同時に差が広がって行ってることで気持ちも折れかけていたが色んな人の声が聞こえてきて、絶対に勝ちたい。その気持ちだけで前を追いかけた。けど全く追いつかずに最後は颯良と光志の降りバトルを上から眺めるしかなかった。最後の砂山でも出口の所で足を着いてしまい、19秒離されて3位でゴール。
(反省点)
・気持ちの弱さで前を譲ってしまった事。
・砂山で2度のミス。
・圧倒的なパワーとスピード不足。
(良かった点)
1周目に勝負をかけれたこと。
最初に2日間サポートしてくれたvittoriaスタッフの方、
また沢山の応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。そして颯良、優勝おめでとう👏
昔から一緒にやってきてメチャクチャ速くて、どんな時もストイックに努力してるアイツを多分自分は1番アイツに負けた回数誰よりも多いと思うから(笑)よく分かってると思う。そして光志と海司もいつも自分の目の前で勝ったり負けたりのレースばっか、でもそれが自分が1番楽しくて強くなれる方法な気がします。常に最高の仲間でありライバルがいることに、直接は言いたくないので(笑)ここに書いておきます。ありがとう。
悔しい…この怒りはどうしようもないくらいですけど、最後の遼君の走りを見たら自分なんかとは比較出来ないくらいの気持ちだろうなと思うしそんな兄貴がカッコ良かった。(本人には言いたくない笑)
忘れたくても忘れられない記憶が頭の中にずっと残っていて、もうこんな悔しいレポートはもう2度と書きたくないです。レースが終わって後悔はないって色んな人に言ったけど、正直なことを言うとそれは嘘になる…けどそれは次に向けて爆発させる糧にします。もう今年3つの全日本タイトルを取るって言う目標は達成できなくなったけど、来るMTBとロードシーズンに向けて、走り出します。次は絶対自分が白赤のジャージを着ます。
これからも応援よろしくお願いします‼️
photo:水野様
photo:数馬様
photo:ななみママ
コンディション:ドライ
機材:SPECIALZED CRUX×TERRENO DRY33c
LITEC ROOST×TERRENO DRY31c
連覇をかけた全日本シクロクロスU17は3位でレースを終えました。今回に向けては特別な調整はしなかったけど、逆にいつも通りのリズムでレースに挑んだ。
レース前日に会場入りして、マスターのレース観戦してから午後の試走を行った。
【コース】
コースの周り方としては前回の12月のコースとほぼ同じだが砂のコース後半に180度ターンと森林区間が追加されていた。コース前半はかなり砂が踏み固められていて、かなりの高速レースになると予想した。
【機材】
レースバイクは砂の重さなどを考慮して今回はSPECIALZED CRUXを選択した。慣れてないっていう不安はありつつも軽さを上手く使って走れるかな?って考えた。
【タイヤ】
このコースだといつもそうだが、コースの殆どが砂区間のため雨が降っても基本はTERRENO DRY。それ以外の選択肢は自分としてはなかった。
試走は4時15分までフルに走って終了。そこまで疲れもなくてレースが楽しみだった。そのあとは、夕飯食べて、身体伸ばしたら9時半に就寝して前日終了。
レース当日は朝の3時起床して、6時前に会場に着いた。レーススタートが8時30分なので試走前にローラーをしといた方がいいとJCFシリーズ戦の時に学んだので色々準備をして6時半からローラーを始めた。時間も1時間とかなり長くとってインターバルの本数も多めにして、とにかく身体が動くようにした。ローラーを終えて朝の試走は1周と砂のラインを確認したら終了。緊張はしてはいたけどMTBの全日本に比べたら全然リラックス出来ていた。スタートは真ん中よりやや左のグリットを選んだ。
【1周目】
クリートキャッチは失敗しつつも、加速でなんとか2番手まで上がり光志の後ろでプラン通り1コーナーに番手入る。シケインを終えて光志の後ろで走っていたら前に行けるなと考え前に出た。身体の動きは特別悪くない感じだった。どんなに自分が全開で踏んでもみんなは着いて来る。それは勿論分かっていたからマイペースに進めながら行った。砂山降ってもまだ前をキープできていた。
【2周目】
入ったと同時くらいに颯良に前に出られて後ろに着いた。ストレートのスピードは圧倒的で正直な所パワーだけじゃ歯が立たないなと思った。なんとか番手で着いていくということしか出来ずにレースを進めて行ったけど、砂山の上り前に海司に前に出られ3番手に、それで海司が下りの前でミス。これに自分も引っかかってしまい光志にも出られて4番手に。そのまま下りに入ったらラインをミスってしまい押しになってしまって颯良に逃げられてしまった。焦り始めて2周目終了。
【3周目】
自分もヤバいと思ってパックで行った方が良いかな?と光志の後ろで悩んだが差が詰まらなかったのでここで行かなきゃ負けると思い林間区間で前に出て単独で前をプッシュ。ジリジリ詰まって来ていたがあまりにも少しづつ過ぎて精神的にも身体的にも辛かった。砂山終わった時点でまた光志に追いつかれていて4周目に入る頃に抜かれた。
【4周目】
光志の上げ方が尋常じゃなくて着いていこうと思ったがシケインが終わった所でドロップしてしまった。そこからも諦めずに前を追ったが前の周回のアタックが脚にメチャクチャ来ていてまったく踏めなくなっていた。
気持ち的にも焦りが出始めて走りがラフになって行ってるなと分かっていたがどんどん気持ちだけが追いつきたいばっかり先行してしまい、それと同時に差が広がって行ってることで気持ちも折れかけていたが色んな人の声が聞こえてきて、絶対に勝ちたい。その気持ちだけで前を追いかけた。けど全く追いつかずに最後は颯良と光志の降りバトルを上から眺めるしかなかった。最後の砂山でも出口の所で足を着いてしまい、19秒離されて3位でゴール。
(反省点)
・気持ちの弱さで前を譲ってしまった事。
・砂山で2度のミス。
・圧倒的なパワーとスピード不足。
(良かった点)
1周目に勝負をかけれたこと。
最初に2日間サポートしてくれたvittoriaスタッフの方、
また沢山の応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。そして颯良、優勝おめでとう👏
昔から一緒にやってきてメチャクチャ速くて、どんな時もストイックに努力してるアイツを多分自分は1番アイツに負けた回数誰よりも多いと思うから(笑)よく分かってると思う。そして光志と海司もいつも自分の目の前で勝ったり負けたりのレースばっか、でもそれが自分が1番楽しくて強くなれる方法な気がします。常に最高の仲間でありライバルがいることに、直接は言いたくないので(笑)ここに書いておきます。ありがとう。
悔しい…この怒りはどうしようもないくらいですけど、最後の遼君の走りを見たら自分なんかとは比較出来ないくらいの気持ちだろうなと思うしそんな兄貴がカッコ良かった。(本人には言いたくない笑)
忘れたくても忘れられない記憶が頭の中にずっと残っていて、もうこんな悔しいレポートはもう2度と書きたくないです。レースが終わって後悔はないって色んな人に言ったけど、正直なことを言うとそれは嘘になる…けどそれは次に向けて爆発させる糧にします。もう今年3つの全日本タイトルを取るって言う目標は達成できなくなったけど、来るMTBとロードシーズンに向けて、走り出します。次は絶対自分が白赤のジャージを着ます。
これからも応援よろしくお願いします‼️
photo:水野様
photo:数馬様
photo:ななみママ
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