JBCF掛川.袋井ロードレースY1

天候:晴れ
コンディション:ウェット
バイク:GIANT TCR
ホイール:DURAACE 35mm
タイヤ:vittoria CORSA 25C

サマーシーズン突入‼️今季初めてのロードレース、初のJBCF!掛川.袋井ロードレースはユースツアーですが、優勝することができました。

今回が初めてのJBCFでこの時期にシーズンインするのが今までオフロードしかやってこなかった自分にとって初めてで、この冬の期間は今までよりロードバイクに乗り(今まで乗らなすぎた😅)、毎年課題にしてきたスタミナとスピード不足の強化にチームの練習などに参加しながら少しずつベースアップに取り組んで来たし、
自分的にもこの2つが圧倒的に弱くてこの課題を克服しなければ3種目で全日本制覇など遠い目標になってしまうと全日本CXの時に思い知らされた💦が、
チームの練習に参加させて自分より何倍も強いチームの方々と一緒に走ってもらっているおかげで去年よりは勝負出来る手応えはあった。

迎えたレース当日は雨😅
久々にメッチャ寒くてなんで今日!?って言いたくなるくらい(笑)
6時くらいに会場に入り、準備して7時からの試走を2周程こなしローラーでアップを開始した。

【コース】
全長6キロのコースはスタートしてすぐ緩やかに降ってから180度のヘアピンを曲がってから幅の狭い登りに入る。登りの斜度はそんなに急じゃないがとにかく幅が狭くて(ホントにオフィシャルの車走れるの!?くらい笑)位置取りがとにかく大切なところだなと感じる。コースの前半はほとんど登りで風も向かい風とかなり厳しい条件。コース最上部の駐車場の広いストレートを終えて、コース終盤のダウンヒル区間を一気に降っていって少し登り返したら、ほぼフラットなスプリントでゴールというコース。コースが狭いので落車と植木に突っ込まないように走ろうと思った(笑)

アップは寒かったので時間は少し長めに、だが今回のレースの距離は6キロ×11周の66キロなので強度は少なめで9時30分ごろにスタートラインに向かった。

【レースレポ】
レース前半
スタートはローリングスタートから始まるので焦らずゆっくりペダルをはめてスタートしていくが、最初の登りで後ろの方でスタートするのは嫌だったのアクチュアルスタートが切られるときは5番手くらいでスタートした。そこからはとにかくローテを落ち着いて回すことに集中しようと思ったがVC福岡の井上選手などが結構なアタックを前半から仕掛けてきていたが直ぐに吸収されていて逃げは結構難しいコースだなとこの時に感じた。
その後は自分も常に前の方でローテーションを回すことに専念。ペースは特別速いわけではなかったので心肺的にはかなり楽に走れていたので今日は最後まで勝負できるかなと思っていた。
5周目の終わりにに井上選手と飯干選手が逃げて6周目の中間スプリント賞を取られたがその後に2人を吸収。レースはまた振り出しに戻るが、まだ半分かよ〜ってこの時は思ってました(笑)
そのあとに自分の前で落車などもあり、集団も少し人数を減らしていった。
後半戦からはVCAVANZAREの中尾選手がかなり積極的にハイペースで引いてきて、アタックもかけて来たので自分としても彼がこのメンバーの中で1番力があると思っていたので、チェックには入るようにしていたが、
9周目辺りに1周逃げられてしまったが、これもなんとか吸収。この時はまじで焦った💦
このレースの決着は集団スプリント決着かなという空気も流れる中、10周目の降りで中尾選手と井上選手が少し抜けた。そしたら一気に集団との感覚が開いたのでこれ行かなきゃヤバい‼️と思って思い切り回して前にジョイン。そのあとに飯干選手も少し来たが、最終周回に入る手前で井上選手と自分の2人になったが後ろにもまだ2人いたので、追いつかれないようにしようと井上選手と話してローテして行った。登り区間後半ではもう、勝負は完全に一騎打ちになるなとお互い感じたのか牽制したと思ったら独走狙いでお互いにアタックの掛け合い。結局差は付かずに最後の降りに入った。スプリントはそれなりに自信はあったが一騎討ちなら最後のスプリントは番手で入る。と決めていたから最後の降りは後ろも迫ってきていて井上選手にも前に出ろとジェスチャーされていたが、ここは前に出ない。と自分自身強く思って落ち着いて最終コーナーを曲がり横に並んで様子を見る。
もう井上選手はキツそうだったので一気にかけてスプリント開始。一気に離れた感覚があったので最後は余裕を持ってゴールすることが出来た。

【反省点】
・全体的なスピード不足。
・自分から逃げを作らなかったこと。
・レース前半は無駄な動きが多かったこと

【良かった点】
・最後の逃げに反応出来て行けたこと
・スプリントの展開を上手くコントロール出来たこと。

とりあえず、勝てて良かった。こんなに走る前に自分の実力が全く分からなかったのは初めてかも(笑)
それでもまだまだ自分の実力は圧倒的に不足しているのは間違いないし、今回初めてJPTのレースも見て、厳しさ現実も目の当たりした。からこそもっと圧倒的に強くならなければ自分はJPTじゃ通用しないと思った。
次のチャレンジロードは人数も強敵も多いが勝ちに行く走りをして行きたい。最後になりますがサポートして下さった佐藤GMやその他応援サポートして下さった方々本当にありがとうございました‼️







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弱虫ペダルサイクリングチームphotoギャラリーより

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弱虫ペダルサイクリングチームphotoギャラリーより



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弱虫ペダルサイクリングチームphotoギャラリーより

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弱虫ペダルサイクリングチームphotoギャラリーより
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茨城シクロクロス取手ステージU17

天候:晴れ
コンデイション:ドライ
機材:メイン LITEC ROOST×A.DUGAST pipisquallo
スペアSPECIALIZED CRUX×TERRENO DRY

今季のシクロクロス最終戦となる茨城シクロクロスの取手ステージに出場しました!! シクロクロス東京から2週間、練習もできていて、少し疲れ気味なところはあったが、ここから先の サマーシーズンに向けてのベースアップも兼ねて出場を決めた。

レース当日は朝の3時半に起床。やっぱこの時間に起きたの久々。。。寝ないようにして6時に会 場入り、7時からの試走の準備をして試走に向かった。
【コース】 コースはコーナーの数は相変わらず多く、バックストレートはかなりの向かい風で単独になると厳 しいなと感じた。コースの路面もドライなので、ハイスピードレースになると予想。 路面は硬かったのでタイヤの空気圧が高いと体への負担がかかるように感じた。

【機材】 スタートバイクはいつも使い慣れているLITECROOSTを選択。路面の固さからスチールバイクの 方が安定して走れた。

【タイヤ】 タイヤはお台場に続いてA.DUGASTのpipisqualloを選択。TUタイヤの性能をもう少し試してみ ることにした。
試走を終えて、ご飯食べてアップの時間はいつもより強度を少なくして足を回す時間を長めに 取ってスタートに向かった。3番コールだったのでグリッドは1番コールの駿太郎の左隣を選択。 きょーすけ、駿太郎、新藤くんと少し喋ってリラックスしてスタートできた。3人共ありがとう🙇

【1周目】 クリートキャッチは成功し、ホールショットを取り1コーナーを曲がるが、脚のキレがなく後ろにピッ タリとくっつかれてしまう。コーナーでもうまく離せなかったのでシケインのバニーホップで少し間 隔を開けることに成功。このアドバンテージをうまく使って、加速した。バックストレートでは一気に 山田選手、佐竹選手に詰められて改めて自分のスピードの無さを自覚(笑)。ほぼ秒差なしで1周 目を消化。

【2周目】 真後ろに張り付かれている訳ではなかったからとりあえずコーナー区間はミスをしないようにか つ、なるべくブレーキをかけないで曲がることを意識。そのあとのシケインはなるべく速いスピード で入って行った。バックストレートが遅いのはもうわかったので極力姿勢を低くしてケイデンスを早 くすることを意識。それでも差は詰められたと思うけど、7秒くらいのビハインドで2周を消化。

【3周目】 差はコーナー立ち上がったら全然見えてしまう程度の距離。脚の回りは少しずつ良くなってきて はいるが、ってくらいの感じでストレートの遅さをコーナーで補う感じで行こうと思い、特に自分は 後半が相変わらず弱いのでスピードを殺さないようにコーナーを大きく使っていった。バックスト レートに入ったときにはさっきよりは開いたなと思えた。そこからのストレートは我慢して足を回し。バックストレートが終わり、周りの人から後ろ10秒!と言ってもらえたので少し開いたことはわかったが、まだ10秒差か〜と言う感じだった。

【4周目】 後ろは10秒。。。大きなミスしなければ勝てる秒差だけれど最後まで攻める走りをするのは当たり 前。まだ独走とは言えるような秒差ではなくメンタル的にもきつかったが安牌では走らずに最後ま で追い込む気持ちを持って走った(それでも最後のバックストレートは多分1番遅かった笑)後ろも 2位争いをしていて少し迫ってきていたけれど、なんとか1位でゴールすることができた。

【反省点】
・スピード不足
・かかりの悪さ ・後ろを気にしすぎてしまったとこ

【良かった点】
・調子が悪いながらもこの日の自分の走りを、集中力を切らさず走れたこと。


今シーズンのCXシーズン最後のレース、走りは不甲斐ない走りになってしまいましたが、弱虫ペ ダルサイクリングチームとしての初レース、なんとかトップでゴールすることができました。サポー トしてくれた方、また会場でたくさんの応援とレース以外でもたくさん声をかけていただきました。 本当にありがとうございます!! そして今回のレースを開催してくださった関係者の皆さんのおかげでレース後にCKレースの表 彰式のプレゼンターなどもやらせていただきました。素晴らしいレースを開催してくださるだけでな くいつもこのような機会をくれる茨城シクロクロスの関係者の皆様には本当に感謝しかありませ ん。また来シーズンのCXシーズンは今よりも何倍も強くなって帰ってきます!! 休む暇はないと思うのでまずはサマーシーズンに向けて始動します!次のレースも応援よろしくお願いします‼️



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photo by阿部昌一さん

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photo by阿部昌一さん

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photo by橋本優樹さん

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photo by橋本竜侍

シクロクロス東京U17(RACING TORQUEラストレース)

天候:晴れ
コンディション:ドライ
機材:LITECROOST×A.DUGAST pipisquallo
SPECIALIZEDCRUX×TERRENO DRY

全日本シクロクロスが終わってからの1発目のレースは、5年ぶりに開催されたシクロクロス東京‼️CXのレースとしては、多分だけど日本一と言って言いほど盛り上がる大会だと思っていて自分も復活してくれる事を期待していたから今回のレースが凄く楽しみだった。

今回のレースは土曜日ということもあってスタート時間は12時55分とかなり遅めだったが、新しくチューブラータイヤを試すということで、朝の試走から会場に入って試走を行った。

【コース】
コースはお台場名物と呼ばれる長い砂浜と林間区間で構成された全長2キロのコースとCXレースにしては珍しいスタートループが設定されていた。砂浜区間は午前と午後で潮の引き具合が違いコース幅が変わるという感じで、終盤にかけて体力を削られていき乗車が難しくなる。林間区間は特別と言うほど難しいところがあるわけではないが、多数のコーナーの繰り返しと木の根がMTBのコース並みに多く存在していて、リム打ちパンクなどは警戒して走る必要があると感じて、レース全体的には超ハイスピードセクションは少し少なめな気がした。自分が走った感じだと、このコースはメチャクチャ相性良いかもって感じた。

【機材】
スタートバイクは林間区間の木の根と身体への負担、走行安定性を考えてLITECROOSTを選択した。

【タイヤ】
タイヤは今回vittoriaスタッフの方々の協力のおかげもあって、CXで初TUタイヤを使うことになり、A.DUGASTのpipisqualloを初使用!砂浜はタイヤが潰れて凄く浮力というか、安定して走りやすかったが、砂浜は今までサイドが固めのTLRしか使ったことがなかったので、TUタイヤ独特のコーナーの曲がり方が試走では上手く行かなかった。

午後試走の前にローラーを行い時間と強度は試走で走る事を想定して、いつもより少なくした。試走を終えたらそのままスタートに向かい、グリットは5番コールだったので左から2番目のグリットを選択。今日は絶対に勝つという気持ちでスタートした。

【スタートループ】
クリートキャッチはまずまず成功。そのまま加速して予定通りホールショットを取り、最初の砂浜に入る。様子を見ることは今日はしないと決めていたので、思いっきり飛ばして行った。その結果砂でかなりの差ができてスタートループが終わる頃には2番手と15秒弱の差をつけることが出来ていた。

【1周目】
このまま押し切りたいって思って林間区間に突入。どんどん行こうと思ったらコーナーがめっちゃ遅い😇
TUタイヤ独特の曲がり方が分からないのか自分の技術不足かどっちもかは分からないけどコーナーのたびにフルブレーキして立ち上がりで踏むっていう無駄な走り方をして、後ろの光志に林間で10秒弱詰められ、オマケにスタートで飛ばした垂れ込みが一気に身体に来て、コース1番奥の砂の折り返しで追いつかれて前に出られて砂が終わってからの林間で少し間隔をあけてしまい2位で1周目終了。

【2周目】
林間突入後光志のコーナースピードについて行けずジリジリと離される展開で少しずつ焦りが出てきてしまっていて、負けるような展開になってきてしまっていた。それに更に追い討ちをかけるように砂浜で2回転倒して、メンタル的に厳しくなってきていて2周目消化。

【3周目】
ヤバい💦負けるって焦りながら林間に突入したらなんだかよく分からないけどさっきより速く走れてね?みたいな感覚が出てきてテンションもなんとか持ち直して前を追った。それが結果的に良かったか、光志が砂でC3選手の処理にミスして一気に後ろにつけた。その後も隙があったので砂の折り返しで前に出た。一気に突き離そうと思ったがやっぱそんな簡単な相手ではなく、同時に最終周回に入った。

【最終周回】
林間は前で入れた。このまま譲らない。このチームで走る最後のレース。何があっても負ける訳には行かないっていう気持ちだけをもって走った。林間はリズム良く行けたが、光志は離れないで砂浜に入る。ラインは早めに波打ち際に降りて、なるべくスピードを殺さないで走ったけど、光志も自分ラインをトレースして離れない。折り返し、光志の降りるタイミングがずれて間隔が空いた。『今しかない』自分の本能がそう感じで最後のフルスロットル。攻めた上でミスしないようにっていう余裕はもうなくただ前をみて走った。フライオーバーを登って後ろを見る。いない。最後は自分が着続けたブルーのジャージに感謝を込めてガッツポーズ。このチームで走る最後のレースに勝てたことも嬉しかったけど、このギリギリのバトルに勝てたことがホントに嬉しかった。
【反省点】
・スタートループごの垂れ込みが大きすぎる
・リズムに乗れないと少しイラつき始めるとこ
・焦らからの落車

【良かった点】
・折れかけた心をもう一度持ち直せたこと
・レース中に機材の特性を掴んで上手く走れたこと

【ご報告】
もう皆さん知ってるとは思いますが2月11日を持ちましてRACING TORQUE(TEAM NOZAC)を卒業させていただき、沢山の方々の協力のおかげで弱虫ペダルサイクリングチームで走らせていただくことになりました。弘明と同じジャージを着て走った2年間やTORQUEファミリーの方々と過ごした思い出は自分にとって大切な宝物で、自分はこのチームが大好きですが、いつかは離れなきゃ行けない時が来る思っていて、そのタイミングが来たのかな〜って思っています。多分これからのTORQUEは弘明が頑張ってくれると思います(笑)
自分にとって全く予想もつかない新しいチャレンジが始まります。けど、これは自分で決めた道。夢と目標に向かって真っ直ぐ突っ走ります!これからも変わらない応援をよろしくお願いします‼️


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photo by綾野さん
顔まるっ🫢


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photo親父
弘明と連番の吉無田(2位3位😅)


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photo by井上さん
このジャージで取れなかったけど来年は必ず🔥


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photo byふぉとふぉと館
やっぱ健さん最高🤣


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photo by井上さん
今年は負けたけど😅このチームで日の丸ジャージを作れてよかった。


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photo by伊東さん
ジャージが変わっても颯良とのバトルは続く🔥


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photo by井上さん
Goodbye TORQUE

全日本シクロクロスU17

天候:晴れ
コンディション:ドライ
機材:SPECIALZED CRUX×TERRENO DRY33c
LITEC ROOST×TERRENO DRY31c

連覇をかけた全日本シクロクロスU17は3位でレースを終えました。今回に向けては特別な調整はしなかったけど、逆にいつも通りのリズムでレースに挑んだ。

レース前日に会場入りして、マスターのレース観戦してから午後の試走を行った。

【コース】
コースの周り方としては前回の12月のコースとほぼ同じだが砂のコース後半に180度ターンと森林区間が追加されていた。コース前半はかなり砂が踏み固められていて、かなりの高速レースになると予想した。

【機材】
レースバイクは砂の重さなどを考慮して今回はSPECIALZED CRUXを選択した。慣れてないっていう不安はありつつも軽さを上手く使って走れるかな?って考えた。

【タイヤ】
このコースだといつもそうだが、コースの殆どが砂区間のため雨が降っても基本はTERRENO DRY。それ以外の選択肢は自分としてはなかった。

試走は4時15分までフルに走って終了。そこまで疲れもなくてレースが楽しみだった。そのあとは、夕飯食べて、身体伸ばしたら9時半に就寝して前日終了。
レース当日は朝の3時起床して、6時前に会場に着いた。レーススタートが8時30分なので試走前にローラーをしといた方がいいとJCFシリーズ戦の時に学んだので色々準備をして6時半からローラーを始めた。時間も1時間とかなり長くとってインターバルの本数も多めにして、とにかく身体が動くようにした。ローラーを終えて朝の試走は1周と砂のラインを確認したら終了。緊張はしてはいたけどMTBの全日本に比べたら全然リラックス出来ていた。スタートは真ん中よりやや左のグリットを選んだ。

【1周目】
クリートキャッチは失敗しつつも、加速でなんとか2番手まで上がり光志の後ろでプラン通り1コーナーに番手入る。シケインを終えて光志の後ろで走っていたら前に行けるなと考え前に出た。身体の動きは特別悪くない感じだった。どんなに自分が全開で踏んでもみんなは着いて来る。それは勿論分かっていたからマイペースに進めながら行った。砂山降ってもまだ前をキープできていた。

【2周目】
入ったと同時くらいに颯良に前に出られて後ろに着いた。ストレートのスピードは圧倒的で正直な所パワーだけじゃ歯が立たないなと思った。なんとか番手で着いていくということしか出来ずにレースを進めて行ったけど、砂山の上り前に海司に前に出られ3番手に、それで海司が下りの前でミス。これに自分も引っかかってしまい光志にも出られて4番手に。そのまま下りに入ったらラインをミスってしまい押しになってしまって颯良に逃げられてしまった。焦り始めて2周目終了。

【3周目】
自分もヤバいと思ってパックで行った方が良いかな?と光志の後ろで悩んだが差が詰まらなかったのでここで行かなきゃ負けると思い林間区間で前に出て単独で前をプッシュ。ジリジリ詰まって来ていたがあまりにも少しづつ過ぎて精神的にも身体的にも辛かった。砂山終わった時点でまた光志に追いつかれていて4周目に入る頃に抜かれた。

【4周目】
光志の上げ方が尋常じゃなくて着いていこうと思ったがシケインが終わった所でドロップしてしまった。そこからも諦めずに前を追ったが前の周回のアタックが脚にメチャクチャ来ていてまったく踏めなくなっていた。
気持ち的にも焦りが出始めて走りがラフになって行ってるなと分かっていたがどんどん気持ちだけが追いつきたいばっかり先行してしまい、それと同時に差が広がって行ってることで気持ちも折れかけていたが色んな人の声が聞こえてきて、絶対に勝ちたい。その気持ちだけで前を追いかけた。けど全く追いつかずに最後は颯良と光志の降りバトルを上から眺めるしかなかった。最後の砂山でも出口の所で足を着いてしまい、19秒離されて3位でゴール。
(反省点)
・気持ちの弱さで前を譲ってしまった事。
・砂山で2度のミス。
・圧倒的なパワーとスピード不足。

(良かった点)
1周目に勝負をかけれたこと。

最初に2日間サポートしてくれたvittoriaスタッフの方、
また沢山の応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。そして颯良、優勝おめでとう👏
昔から一緒にやってきてメチャクチャ速くて、どんな時もストイックに努力してるアイツを多分自分は1番アイツに負けた回数誰よりも多いと思うから(笑)よく分かってると思う。そして光志と海司もいつも自分の目の前で勝ったり負けたりのレースばっか、でもそれが自分が1番楽しくて強くなれる方法な気がします。常に最高の仲間でありライバルがいることに、直接は言いたくないので(笑)ここに書いておきます。ありがとう。
悔しい…この怒りはどうしようもないくらいですけど、最後の遼君の走りを見たら自分なんかとは比較出来ないくらいの気持ちだろうなと思うしそんな兄貴がカッコ良かった。(本人には言いたくない笑)
忘れたくても忘れられない記憶が頭の中にずっと残っていて、もうこんな悔しいレポートはもう2度と書きたくないです。レースが終わって後悔はないって色んな人に言ったけど、正直なことを言うとそれは嘘になる…けどそれは次に向けて爆発させる糧にします。もう今年3つの全日本タイトルを取るって言う目標は達成できなくなったけど、来るMTBとロードシーズンに向けて、走り出します。次は絶対自分が白赤のジャージを着ます。
これからも応援よろしくお願いします‼️

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photo:水野様

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photo:数馬様

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photo:ななみママ

千葉シクロクロスU17

天候:晴れ
コンディション:ドライ
機材:LITEC ROOST×TERRENO DRY31c
SPECIALIZED CRUX×TERRENO DRY33c

あけましておめでとうございます‼️という事で新年一発目のレースの千葉シクロクロスに参加してきました。

全日本CXまで1週間ということもあり本来はこの千葉シクロクロスは参加するかは悩んでいたが、レース自体が前回のワイルドネイチャーから空いてしまうこともあり、全日本前の機材テストの場としては砂もあってすごく良い機会だと思い参加を決めた。

レース当日は3時に起きてレース会場の駐車場が激混みすることは去年よく分かったので会場には5時ごろ到着。そこから時間もなかったのでレースの準備をして7時半からの試走に向かった。

【コース】
距離的には少し短めで、登り返しや下りもあってコース幅もかなり前半は広く取っており、ハイスピード勝負な前半区間をおえて中盤の砂区間は例年よりは砂質が締まっていて乗りやすかったが小さい階段区間がコースに組み込まれて降車を余儀なくさせられる。後半はコース幅狭めの上り基調なシングルトラックがあり、距離は短いながらもバランスの取れたコースだなと感じた。

【タイヤ】
タイヤは砂区間もあり、来週に向けての練習ということでコンディションもドライコンディションという事でTERRENO DRYをチョイス。

【機材】
試走時間が45分と短くLITECでしか走れなかったのでスタートバイクはいつも通りのLITEC ROOSTをチョイスした。

アップは時間があまり取れずで、30分程度でできる限り強度を強くしたけど脚が回り切った感じはなく少し不安な状態でスタートを迎えた。

【1周目】
ペダルキャッチは失敗気味だったが回しながらペダルをはめることを意識してなんとかホールショットをとり、登り返しで後ろを引き離しに行った。個人的には砂までにどれだけのME4を抜くかが鍵になると思い飛ばして行ったらなんとか離れてくれたけど、自分的にはやっぱりかかりが悪いなと感じた。シケイン辺りでME4の最後尾に追いついたので(ちょっと強く言ってしまいがちだったが)声をかけながら抜いていった。砂はなるべく轍に上手く乗せることとME4に絡まないように心がけて、階段以外は乗車でクリア出来た。その後の区間でME4の選手にコーナーでイン側からぶつけられて危なくコースアウト寸前に…幸いバイクにダメージはなく走り出す事が出来た。50人くらい抜いたのかな?で1周消化。

【2周目】
まだ身体と脚の動きは悪くてここは我慢しようと思い、とりあえず焦ってミスをしないように走った。砂はこの周も階段以外は全部乗って行けた。砂が終わる頃に前はあと4人くらいと情報をもらい、まだそんなに沢山いるのか〜💦って思ってたら、この周に入ろうと思っていたピットを入るのを忘れてしまった。こういうところは今後気をつけて行きたい。

【3周目】
3周目に入ったあたりからようやく脚と身体が動き始めてきてだいぶ良くなってきた。砂に入る前にピットに入ってバイク交換。砂エリアで全体の2番手に上がった。
この周の砂は1番奥の場所は押して走った。残りのあと1人も砂が終わって捉える事が出来て、もう追いつけるな〜という確信は持てた。最終週に入る頃に後ろについて3周目終了。

【4周目】
最終周に入った瞬間ME4の先頭をパスしてようやくこのレース全体のトップ立てた。もうこのあとはスピード乗る区間は休んで砂は踏んでく感じで緩急を付けて走った。最後にピットでバイク交換の練習をして1位でレースを終えた。

(反省点)
・かかりの悪さ。
・アップ不足
・冷静さを欠いてピットに入るのを忘れたこと。
・コーナーの立ち上がりの踏み始めをもっと早くしたい

(良かった点)
・大きなミスをしなかったこと。
・ペダルキャッチをミスってもホールショットに成功したこと。

個人的にはもっと走れると思っていたが、あまりいい走りが出来ずに来週に向けての課題はまだまだあるな〜と感じる事ができて、来て良かったな〜って思えました。応援とサポートありがとうございました‼️
次は全日本シクロクロス。今年の1発目の全日本になる。3種目制覇をしたいならまず一つ目、笑って終われるように走る。メチャクチャ苦しくて楽しいワイルドネイチャーのコースで全国各地のライバル達と走れるのは本当に楽しみ。前だけを向いて攻めまくる。会場で会う皆さん、また会場に来れない方々も応援よろしくお願いします!


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photo:yuki_asato様

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photo:数馬様